もうすぐ母の日です。母の日のギフトに花とスイーツをプレゼントしよう!

2009年5月7日木曜日

母の日にできること

自分は一人っ子だ。
自分が母へプレゼントを贈らなければ、母は誰からも母の日を祝ってもらえない。
当たり前だけど。

そういう意味では、“責任”みたいなものを少し感じる時もある。

小さい頃は「兄弟がほしいなぁ」と思った。
でも今は、少しもほしいとは思わない。

ただ、もし自分に兄弟姉妹がいたなら、母にとって良かったような気がする。
今まで(今もかな?)私は、自分のことで精一杯で、親孝行なんてちっともできなかった。
それどころか、母に苦労ばかりかけてきた。

でも兄弟が何人かいたら、そのうちの誰かが出世をして、
私にはとてもできないくらい母へいっぱい親孝行をしてくれたら良かったのに。。。
なんて思ったりもする。  他力本願?

でも、友達から 両親を海外旅行へ連れていってあげた話なんかを聞くと
本当にしみじみ、そう思うことがある。。。

まぁ、現実は現実。 自分の出来る範囲で頑張るしかないす。(笑)

某ショップで、母の日のプレゼントを注文した。
選んだのは、カーネーションの花鉢と和菓子のセット。
去年より2000円くらい高い買い物だった。
でも、その2000円の違いが、自分にとっては大事な大事な自己満足だったりする。

母からもらったもの

若い頃、いろいろありまして・・・
世間からはあまり良い目では見られないような(?)人生を歩んでました。
(今でも、けっして優良な人生とは言えませんが。)
まぁそれでも私は、今も昔も Going My Way!! 胸を張って生きてきた。

でも親にだけは、すっかり心配をかけてしまった。
特に母には、随分と苦労をかけさせてしまった。

若い頃、母はとても元気で体も丈夫だったが、今はあまり丈夫ではない。
もちろん、年をとったせいもあるのだろうけど、それだけじゃなく、
きっとそれは、自分が今まで苦労をかけさせてしまったせいもあるんだろう
と思っていた。

しかし母は・・・
「○○(←私の名前)がいたから、お母さんは今日まで頑張って来れた。」
と、自分が心に抱いてきた母への申し訳ない気持ちとは逆のことをよく口にした。

自分が親になって
その意味が何となくわかってきたような気がします。

「親思う気持ちに勝る親心」

まったくその通り。

年に一度、カーネーションの花束を母に贈ってはいるけれど、
何万本、何千万本分の花束に値する愛を、母からもっらたことか・・・

と、しみじみ思う今日この頃。

母の日の由来

今年のゴールデンウィーク、悲しいかな予定無しの日が続いていた私は、母の日のプレゼントを探そうと、ネットであちこちの母の日特集のページを見て回っていた。
その中でちょっと面白いコラムを見つけた。
母の日の本当の由来というものだ。

一般的に言われている母の日の由来は、次のようなものらしい。(以下引用)

1908年、アメリカのウェストバージニア州に住むアンナという少女は、母の命日に追悼式を開き、そこで母が大好きだった白いカーネーションを参加者一人ひとりに手渡しました。
彼女の母、ミセス・ジャービスは早くに夫を亡くし、残された娘二人を一人で育て上げました。
アンナは母を想い、その後、母に感謝する日を祝日にすることを訴え続け、ついには、1910年ウェストバージニア州がはじめて「母の日」を祝日として認定しました。 そして1914年には、その時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第二日曜日を母の日と制定。 ついに国の祝日として認められたのでした。

というもの。

でも、本当はその背景に、もっともっと深い理念があったようです。
「平和への願い」と切っても切り離せない切実な思いが存在していたようです。
難しい思想のようなので、ここで解説するのは控えますが、興味のある方は、「母の日 本当の由来」で検索してみて下さい。

アンナは、亡くなる間際に次のような言葉を言い残したらしい。
「私は、自分が創ったこの祝日の商業化を自分の手で止めさせることによって、お母さんの恩に報いたかった。」

確かに、アンナの気持ちもわかるような気がする。
特に必死になってスパムまがいの宣伝までかけてるような広告サイトのオーナーさんなんかを見かけるとね。

まぁでもやっぱり母の日には贈り物をするってことが、私にとっては大切なことのです。

母の日のプレゼント選び

あと3日で母の日だ。
お花屋さんに勤める友人の話では、この時期はいわゆる「母の日商戦」というやつで、一年の内でもクリスマスと並ぶ かき入れ時らしい。

某大手スーパーの「母の日フラワーギフト」のパンフレットを見ながら、母へ贈るプレゼントを物色してみた。
ネットでもいろいろその手のショップを探してみた。
大手フローリスト(お花屋さん)やデパート、ネットショップなどが、母の日用のギフト特集をやっている。
正直言うと、目移りして選ぶのが大変・・・

母の日と言えばカーネーション。
でも、何故か最近ではバラの花が目に付く。
一般的に、健在の母には赤いカーネーション、亡くなった母には白いカーネーションを捧げるらしい。
花以外では、カステラ(これまた何故なのか)が目に付く。

母側の視点から言えば、プレゼントの中身はあまり関係なかったりもする。
子供が母のためにと贈ってくれたものなら、中身が何であっても嬉しい。
カーネーション一本でも、豪華なプレゼントでも、「お母さん、ありがとう」の作文(←これ、感激しますよね...)だけでも、心に響く嬉しさは同じです。
(これが旦那からのプレゼントとなると、そうはいかない。(笑) )

とは言え、贈る側の立場から言えば、やっぱり目移りして選ぶのが大変・・・
昨日からあちこちのショップサイトを奔走している。

「母の日のプレゼント選びって、結構ムズカシイ!」